@article{oai:barrel.repo.nii.ac.jp:00000910, author = {片岡, 正光 and 阿部, 浩久 and 梅澤, 喜夫 and 保田, 立二}, issue = {11}, journal = {分析化学}, month = {Nov}, note = {リポソームを用いた免疫測定にフローインジェクション/接触分析法を適用し,抗アシアロGMl(GAl)抗体を定景する方法を開発した。リポソームは,糖脂質であるGAl抗原,ジバルミトイルホスファチジルコリンとコレステロールを用い,内水層にマーカーイオンとしてモリブデン酸ナトリウムを封入して調製した。リポソーム表面で抗原/抗体/補体反応が起きるとリポソームが損傷を受けチャン ネル状の穴が生じ.モリブデン酸イオンが外液に流出する。モリブデン酸イオンは過酸化水素/ヨウ化物イオン酸化還元反応の触媒として働き,その反応速度はモリブデン酸イオン濃度に比例する。反応速度はフローインジェクション法により一定時間後の反応混液中のヨウ化物イオン濃度減少に基づくイオン選択性電極の電位ビ-クの高さとして求めた。本法により10^3-10^4倍希釈の抗GAl抗体を定量することが可能である.}, pages = {697--703}, title = {リポソームを用いる抗アシアロGM1抗体の免疫測定へのフローインジェクション/接触分析法の応用}, volume = {40}, year = {1991} }