@article{oai:barrel.repo.nii.ac.jp:00000658, author = {小林, 敏彦}, journal = {小樽商科大学人文研究}, month = {Sep}, note = {本稿は、筆者が国立大学法人小樽商科大学で数年間担当してきた「英語科教育法III(教材開発論)」の授業で培った経験を基に執筆した。英語の教材は学習者が実際の使用場面で接する実体そのもの、またはそれに極めて近い性質を帯びている、オーセンティックな素材を学習のある時点で使用することが望ましい。本稿では、まず理論編として、オーセンティシティの定義、学習者向けに作成された教材の特徴、オーセンティックな素材を使用する意義、オーセンティックな素材を自ら入手し加工して使用する意義、オーセンティックな教材の使用を阻む要因、タスクの特性と作成の原則、事前・事後リスニング活動に関わるスキーマ理論に触れ、さらに実践編として、作成に必要な一次データ(アナウンス、インタビュー)および二次データ(3M:media、movie、music)の5大オーセンティック素材について、それぞれの収集法、授業で配布して使用するハンドアウトの実例、さらにそれらを活用した具体的な授業案を提示する。}, pages = {27--110}, title = {オーセンティックな英語リスニング教材開発の理論と実践 -データ収集からハンドアウトの作成と教授法まで-}, volume = {112}, year = {2006} }